「クラウドワークスやランサーズで応募はしてるけど、なかなか採用されない」
「なんで採用されないのか、理由がわからない」
「頑張ってるのに、採用されなさすぎて心が折れそう・・・」
そのお悩み、この記事で解決できるかもしれません👀
副業で稼ぎたいと思っても、そもそも案件に採用されなければ報酬がもらえません。
応募数を増やす(数を打つ、量をこなす)ことももちろん大事ですが、間違った方向性に努力を続けても良い結果にはつながりにくいでしょう😭

この記事では、ディレクターとしてライター採用の経験をもつ私・くらげ🪼が、
おもに以下のことをお話していきます😊
- 採用されない理由
- 採用されるための対策
- ライバルより頭ひとつ出る方法
- 初心者が応募時にアピールすべきこと
ライター向けではありますが、デザイナーや動画編集など、クライアントワーク全般に汎用できる考え方やテクニックをご紹介します!
ぜひこの記事を参考に応募文を書き、クライアントの心を鷲掴みにしましょう😆✨️
クラウドソーシングサイトってたとえば?

クライアントが公募している案件に、ワーカーが応募(提案)する形が一般的です!
クライアントとワーカーが合意したら、サイト上で契約して(個人間での契約書締結不要で)お仕事を開始。
納品して報酬が支払われたら、評価をつけてお取引完了です😊
ココナラを使ったことはありませんが、
クラウドワークスとランサーズでいただいたお仕事だけでも、月100万円まで稼ぐことができました💰️
いいクライアントとマッチすれば、正社員の初任給くらいはクラウドソーシングで稼げるようになります😊✨️
クラウドソーシングで採用されない理由3つ!

「どれだけ応募しても、なかなか採用されないんです…」
これまで、このようなご相談を何度か受けてきました👀
私は、応募しても採用されない理由は、必ず以下3つのどれかに該当すると考えています!
それぞれ深堀りしてみましょう!
①応募文(提案文)に改善の余地があるから

まず全クライアントの目に止まるのが応募文なので、3つの中でもこの応募文がいちばん大切です!
私は「応募する側」だけでなく、「採用する側」の経験もあるのですが…
びっくりすることに、
- 募集文を読まずにテンプレートを送りつけてくる
人が一定数いらっしゃいます😳!!
明らかに募集文を読んでないな〜とわかります💦
まぁそれは全体の1割もいないくらいですが、他にも
- 宛名をもじっただけ
- 質問事項への回答がめっちゃ適当(一問一答?)
- 初心者なので…副業なので…自信はありませんが…
のような、プロ意識の足りない応募文を送る方が4割ほどいらっしゃいます😭
また、
- 熱意や意欲を感じられない
- なんか文章の感じが微妙(特にライターの場合は、応募文自体の文章力も重要です!)
みたいな、感覚的に「うーん」となるような方も含めると、応募文だけで6〜7割ほど採用から漏れる印象です💦
(私の基準が高いだけ?いや、みんなきっとそう思っているハズ・・・)
また、これは覚えていてほしいのですが、採用するサイドの人間はたいてい忙しいです。

そもそも、忙しくて手が回らないから手伝ってくれる人を探しているわけです。
そんな中で、求めていない情報が長々と書かれていたり、案件と関係ない情報があったりすると・・・
読むのがストレスになりますよね😂
②プロフィールに改善の余地があるから
応募文がいい感じかも!
と思ったら、「どんな人なのかな?」とプロフィールを見に行きます。
そう、「どんな人なのかな?」と思って、追加の判断材料を探しに、プロフィールを見に行くんです。

でも、プロフィールを見ても、応募文に書いていた以上の情報がなかったら?
- あ、応募文はプロフィールのこの部分をコピペしただけだったんだな。
- 結局どんな人なのか、追加の情報がなくてよくわからんかったな。
こうなっちゃいますよね・・・。
③ポートフォリオに改善の余地があるから
個人的には、応募文の次に大事なのがポートフォリオだと思っています😊
実際にそのワーカーと契約したあとにどんな成果物を納品してくれるのか、イメージを掴みやすいからです。
逆に言うと、ポートフォリオがない状態で契約するのは博打ということですね。。
ポートフォリオを確認しても、まだ「そのクライアントの案件に100%マッチする」とは限らないので、
本契約前に「テスト」が行われることも多々あります。
ポートフォリオの何をどうブラッシュアップすればいいのかは、分野によって変わるので、
個別具体的にはお伝えできません😂
クラウドソーシングでの採用率を高めるための対策

それぞれ見ていきましょう!
①応募文(提案文)を改善するには?
募集文を改善する際は、以下のポイントを押さえておきましょう!
どうやるのか?それぞれ詳しく解説していきます☺️
応募文を改善するポイント(1)案件に合わせて徹底的にカスタマイズする

まず、募集文から以下のことを考えてみてください!
クライアントがワーカーに求めることは?
納期、スキル、経験、熱意、レスの速さ、丁寧さ、継続力などなどなど・・・
クライアントによって、ワーカーに求めるものは異なります。
「自分の強みはこれだからこれを言う」と、ただ言いたいことを言うのではなく、
その都度、案件に合った強みに自分をカスタマイズすることが大切です😊✨️
求められていることは、ChatGPTやGeminiで聞いてみるのもアリですね!🔻
(URL貼り付け)https://~~
上記の募集文を確認して、クライアントがワーカーに対して本質的に求めるものトップ3を教えてください。
また、この案件に応募する際にもっとも大切にすべきことは何ですか?
これで「カスタマイズの方向性」が定まりました😊
テンプレは、こんな感じでアレンジしてみてください!🔻
① 名乗る
▶初めまして、Webライターの〇〇と申します。
② 案件内容の復唱とマッチ度のアピール
▶今回は「〇〇に対応可能なライターを探している」とのことで、〇〇の経験を活かしてお力沿えできると感じ応募させていただきました。
③ 聞かれたことに答える
▶以下、募集文に掲載いただきました事項に沿って回答させていただきます。
※指定がなければ、契約金額の確認、見積もりの提案、納期の確認、ポートフォリオの提示、強みのアピールなどを行う
④ 締める
▶〇〇につながるコンテンツを制作いたしますので、ぜひ長期的なご縁をいただけますと幸いです。
このような流れで、STEP1の方向性に沿って肉付けしていくと、
その案件にしっかりコミットした応募文が完成するはずです😊
応募文を改善するポイント(2) 読み手のストレスをなくす(クライアント目線に寄り添う)
クライアントは、たくさんのワーカーの提案文を読みます。
私が採用に回ったときは、最大50名のライターさんから提案をいただきました。
つまり、応募文をたくさん読むのは時間がかかって大変なので、必要な情報だけをストレスなく受け取りたいんです。(笑)
そんな「クライアント目線」に寄り添うため、
ストレスのある文章・ストレスのない文章がどんなものか把握しておきましょう!
- 聞いてない余分な内容が多く書かれている
- 文字がギッシリ詰まっている
- 「初心者ですが」「慣れていませんが」など自信がなさそうなことばが入っている
- ポートフォリオをたくさん、ただ列挙している
- 知りたい情報だけが書かれている
- 改行や箇条書きが効果的に使われていて読みやすい
- プロ意識や誇り、自信を感じられる(かつ礼儀正しく謙虚)
- ポートフォリオは多くても2つまで、関連性の高いものだけ載せる
在宅のクライアントワークでは、「テキストメッセージを滞りなく行えること」も大切なスキルです🌸
ストレスを与えない応募文を書けると、
「今後のやり取りもスムーズに行えそう」と思っていただけますよ✨️
②プロフィールを改善するには?
プロフィールは、
「どう書けば、仕事を依頼したいと思ってくれるかな?」
という視点で書きましょう✏️
【文章で】
- 初めの一文 ▶ 「プロフィールをご覧いただきありがとうございます」など
- 名乗る ▶ 「Webライターの〇〇です」など
- アピール ※後ほど例文あり
【箇条書きで】
- 対応可能な業務 ▶ 可能な限り細かく!
- 得意なジャンル/専門性を活かせるジャンル ▶ 特に受注につなげたいジャンルを書く
- 対応可能なジャンル ▶ 「未経験だけど挑戦したいジャンル」もここに書く!
- 保有資格
- 使用可能なツール ▶ ChatWork、Zoom、Canva、ChatGPTなど
- 稼働時間 ▶ 平日◯時間、土日祝◯時間、週◯時間など
【文章で】
- 熱意や意気込みが伝わる締めの一文 ※後ほど例文あり
「対応可能な業務」は、応募文からプロフィールに飛んでくれたクライアントへの付加価値になりえるので、
こんな感じで、できるだけ細かく書きましょう!🔻
- SEOライティング
- KW選定
- 構成案作成
- 本文の執筆(リライトも可能です)
- WordPress入稿(クラシックエディタ、ブロックエディタ)
- 校正、編集
- 〇〇に関する監修
- 監修済の記事のリライト
- 取材記事(アポ取り、取材、記事作成まで可能)
- 簡単なサムネイルや図解の作成
ここに書いたことをすべて丁寧に書いていけば、全員80点以上のプロフィールに仕上がると思います😆
③ポートフォリオを改善するには?

それぞれ見ていきましょう!
クライアントがポートフォリオで何を確認したいのかを理解する
クライアントは、ポートフォリオから主に以下のことを確認しています👀
- 依頼しようとしている案件のレベル感に合いそうか(スキル)
- 依頼しようとしている案件と、雰囲気が大きくズレていないか(トンマナ)
- (専門的な知識が必要な場合は)専門性は十分か
たとえば、SEOライティングを依頼する場合、
論理の展開はスムーズかな?読みやすくわかりやすいライティングになっているかな?(スキル)
とか、
うちのメディアの、堅すぎず柔らかすぎない雰囲気に合ってるかな?(トンマナ)
みたいなところを気にして見ています👀
つまり、取れる対策は以下の2つです🔻
- スキルアップを図ってポートフォリオをブラッシュアップしたうえで、
- クライアントのトンマナに合いそうなポートフォリオを提示する
クライアントのトンマナに合いそうなポートフォリオを持ち合わせていなければ、
その提案のためにイチから記事やデザインを作成するのもアリです😊
ポートフォリオの目的は、「自分がどんな成果物を納品できるのかを、クライアントにイメージさせること」。
つまり、以下のようなことは絶対にNGです❌
- ポートフォリオの記事やデザインすべてを他人に依頼する
- ディレクターの修正が入りまくったポートフォリオを提示する
- 募集案件とまったく関係のないポートフォリオを提示する
「実力を見せてほしい」「実際に一緒に働くことをイメージさせてほしい」という、
クライアントの要望に応えられるポートフォリオを提示しましょう!
同業の先輩などに確認してアドバイスをもらう

ポートフォリオは、自分のレベル感を示すためのものですが、
自分で自分のポートフォリオのレベル感はわからないですよね😇
なので、もし
「なかなか採用されない。もしかしたらポートフォリオが原因かも?」
と思う方は、先ゆく先輩にアドバイスをお願いしてみましょう!
【出る杭になれ!】応募文でライバルよりも頭ひとつ抜ける方法!

似たようなスキル(ポートフォリオ)、似たような経歴(プロフィール)。
そんな2人から提案があったとき、どこで差がつくと思いますか?👀
▶ 応募文の内容で大きく差がつきます!
おもに、こんなところ🔻
- 人柄
- 熱意
- 成長意欲
- ホスピタリティ
- 追加の提案(汲み取り力)
- パッと見の読みやすさや過不足(情報整理能力)
- 案件へのカスタマイズ(応募文を改善するポイント(1)に記載したこと)
- 一緒に働くことをイメージしやすい
一番下の「一緒に働くことをイメージしやすい」文章を書きたいときは、
関わり方を具体的に書いたり、「つながり」を意識させることばを使うのがおすすめです😊
すべて取り入れるのは大変なので、
以下の順序で応募文をブラッシュアップしていきましょう🔻
- どんな方向性でカスタマイズするか考える
- 流れのテンプレに沿って応募文をカスタマイズする
- 上記の一覧で取り入れられそうな要素を肉付けする
①〜③の手順で応募文を書けば、これまでよりも採用率が上がるはずです😊✨️
未経験・初心者で応募するなら、「新卒のポテンシャル採用」を意識して

もしあなたが企業の採用担当で、新卒の面接を行うとします。
どちらの学生を採用したいですか?
もし多少の誇張やビッグマウスが入っていたとしても、学生Bのほうが良い印象を持ちますよね☺️
個人事業主のクラウドソーシングでも、考え方は基本的に同じです!
- 初心者だから
- 慣れてないから
- 副業だから
- 挑戦中
上記のような、「だから容赦してください」につながる保険のことばは、極力使わないようにしましょう⚠️

はい、今回の記事は以上です!
この記事をもとにみなさまが応募文を改善し、採用された!という結果につながったら最高だなぁと思います😆✨️
もしイマイチ具体的にどうしたらいいかわからない・・・というときは、ココナラの方でご依頼ください!
目指せ採用率アップ↗↗


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